万華鏡に出会ってからガラスが好きになりました。
それまでは、ガラスが美しいとは思いつつも、家にあるのはグラスぐらいでした。
万華鏡の最初の師、鈴木明子さんに京都万華鏡ミュージアムのことを教えてもらい、初めて沢山の作家さんが作られた万華鏡を見ました。
ここでガラスの万華鏡を見てガラスのとりこになってしまったのです。
私のハートを打ったのは佐藤元洋さん、チャールズ・カラディモスさん。
そしてもちろん山見浩司先生。
ドキドキが止まりません。
これはもうガラスで万華鏡を作るしかありません。
あれから5年。
ステンドグラスの技法ではどうしても表現できないことをやってみたくなってしまったのです。
とうとう吹きガラスに手をだしてしまいました。
ボディを被せガラスで吹き、サンドブラストの段彫りに挑戦です。
いつの日か自分の思う世界が表現できますように。